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12. 学業成績での選抜は行いません

創薬標的科学研究室への配属を希望する学生が多数の場合は、喜井の独断と偏見で学生を選抜します。その場合の大雑把な基準は以下の3つです。

その1:喜井と話した回数・時間。研究室の方針と合わない学生は自然と話をしに来なくなります。

その2:当研究室に入り浸った時間。学部2年生から入り浸っても構いません。研究活動に参加してちょっと実験してみるのもアリです。そのまま研究室に入り浸ってもらっても大丈夫です。先輩学生に対する研究での下克上は歓迎です。

​その3:当研究室の学生メンバーからの推薦。学生メンバーにコンタクトして推薦してもらいましょう。学生メンバーは推薦理由を考えましょう。

喜井担当の講義での試験回答内容や実験レポートは多少考慮に加えます。全ての科目で学業成績の良い学生は要領良く勉強できるのでしょうし、GPAは当然高くなります1。特定の分野だけ突出して高い能力を示す学生では、GPAは必然的に低くなります(今の大学受験制度には合わない方です)。大学の期末試験やレポートなどはそのような突出した能力を測るためには作られていません。そして研究では突出した能力を有する人間の方が有利になる場合があります。そのため、当研究室ではそのような突出した能力を見極めるためにも複数回のコミュニケーションを求めています。

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